2013-11-05 第185回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
まさに委員が先ほど来お話がありますように、私、生まれる前ですから見てきたようなことを言うわけですが、二十年代、三十年代ですね、昭和の時期においてはやはり食料が、特に米に着目しますと大変な不足状態にあったということで、まずは国民に食料を、農村の貧困追放ということで食料安保の重要性が国民全体に共有されてきた、こういう中でいろんなことをやってきた、こういうことではないかと、こういうふうに思いますが。
まさに委員が先ほど来お話がありますように、私、生まれる前ですから見てきたようなことを言うわけですが、二十年代、三十年代ですね、昭和の時期においてはやはり食料が、特に米に着目しますと大変な不足状態にあったということで、まずは国民に食料を、農村の貧困追放ということで食料安保の重要性が国民全体に共有されてきた、こういう中でいろんなことをやってきた、こういうことではないかと、こういうふうに思いますが。
この悲願を先進国や独立国家がいかにしてこれを助成をし、いかにこれに協力をして、そしてその民族それぞれところを得た真の平和をつくり上げてやるかということは、私は貧困追放の問題よりさらに重要な問題だと思っている。こういう二つの観点から、このアジアの現状におけるこの重大な二つの問題を鏡にしてこの法案を見る場合に、私はこの中に隠されているおそるべき政治的陰謀を感知せざるを得ないのであります。
○小林委員 それではいま一つ、これは来たついでですから、いまのお話の中で、私はこのジョンソン構想が十億ドルの金をやるのは、アメリカ自身がアジアの開発や貧困追放のために十億ドルの金を出すのかと思ったら、あなたのお話のように、多数国間の話しい合いの上で計画ができたときにその金を出してもよろしいという話があったということは、これはどうもやはりいまのアジア開発銀行の構想とまことに相通ずるものがある。
○中尾辰義君 それでは、これはこの前新聞に出ておりましたが、大蔵省が最近新しい税負担の基準として四年間に一%ずつ上げることを検討しておると、こういうように新聞に出ておりますが、アメリカのケネディやジョンソンの、貧困追放のために減税法案を通すのに、必死となっておる、日本の大蔵大臣は、これから税金をさらに四年間に一%ずつ伸ばしていこう、こういうことになるわけでありますが、これは税制調査会の二〇%程度に押
総理が言われましたように貧困追放に対しましては、社会保障制度の確立がこれはどうしても急がなければならない。あなたのおっしゃった通り、私も国民皆保険、それから国民年金制度の樹立、これを急がなければならない。この二本の柱に支えられてこそ初めて実現できると、私もそう信じておる。ただそのやり方について私たちは総理にお伺いしておるわけだ。
御存じの通り、今日の社会保障は、医療保障と所得保障を柱としまして、全国民を適用対象とする、いわば貧困追放策であるというところに特色があると考えられ得るのでありますが、わが国におきましては、医療保障の適用率はやっと七〇%ちょっとこえている状態、所得保障の適用率に至りましては、わずかに約三〇%にすぎない状況でありまして、まだまだ全国民的な広がりを持っておりません。
(拍手) さらに、厚生白書は、政治の領域において問題としなければならないのは、「わが国における貧困対策の貧困さであり、貧困についての問題意識の低さであり、さらに貧困追放の意欲の欠乏であるといわなければならない。」と指摘をしておるのであります。(拍手)これを厚生大臣並びに総理大臣はどのようにお考えでありますか。
首相は、貧困追放の目標を高く掲げておられますが、遺憾ながら、明年度の社会保障費は、絶対数から言えば五十四億円程度の増加になっておりまするけれども、総予算に対する比率においては、本年度の一〇・一六%に比して九・五七%という、約〇・六%の減少になっております。
しかし問題はやはり二本立であって、この貧困追放とそれから病気の克服、この二つの問題をどうするか、病気の問題につきましては、今保険の問題が出ておりますから、その方へ譲るとして、問題は貧困の問題です。